MENU
※当ホームページはプロモーションが含まれています

リフティングでボールを扱う感覚を養う

サッカーの個人練習の代表が"リフティング"です。

 

みんながやっているリフティングの練習。
でも、ただ何となくやっていませんか?

 

それでは、せっかくの個人練習の時間が無駄になってしまいます。

 

きちんと練習の効果と目標を意識すれば、
単調な個人練習も無駄なく成長につなげることができるんですよ。

 

 

ボールの感覚を覚えよう

リフティングの練習をすることによって、ボールを扱う感覚を養えます。

  • どのくらいの力でボールを蹴れば、どのくらい飛ぶのか?
  • ちょうど良い高さで止めるにはどのくらいの力加減が必要か?
  • 足のどこにボールが当たると、どの方向に飛んで行くのか?
  • どんな角度で足を出すとボールが変化するのか?

 

などの感覚を、日々の反復練習によって体に覚えさせましょう。

 

 

インステップのリフティング

試合中最もボールに触れることが多い、
インステップの練習をしてみましょう。

 

pic8.gif

 

蹴る足首を固定して、しっかりとボールを受けましょう。

軸足は、力を抜いてリラックスさせて、体全体のバランスをとります。

 

強弱を変えてみましょう。

ボールに触れる強さを変えることで、
高く跳ねたり、足元に吸い付いつくように止めることもできます。

 

ボールに触れる強さをしっかりと意識して、
思い通りの位置にボールが留まるようにコントロールしましょう。

 

リフティングは、できるだけ左右交互に行いましょう。

ボールをどこに蹴れば、逆足で扱いやすい場所に弾ませることができるのか?
その感覚を養うことができます。

 

高さを変えてみましょう。

練習の中で、ボールを高く跳ねさせてみたり、低めにボールをとどめてみたり、
自分で意識しながらボールに触れる強さを変えてみましょう。

 

pic9.gif

 

足だけで、連続100回以上できるようになれば初級者脱出です!
まずは、これを目標に練習を続けてみましょう。

 

リフティングで使うのは、足だけではありません。
モモや頭、時には胸や肩などを使うこともあります。

 

足先でも、インサイドやアウトサイド、ヒールキックの練習もしてみましょう。

 

 

引く動作を身に付けよう

浮いているボールを扱うのはとても難しい技術です。
どのくらい体を引けば、ボールがピタっと止まるのか?

 

リフティングで「引く動作」を身に付ければ、
トラップの技術も飛躍的に向上します。

 

プロの選手なら、かなり強めの球でも足の先をほんの数センチ動かすだけで
ピタッとボールを止めることができます。

 

そこまでのレベルになるには、かなりの練習が必要です。
しかし、続けていれば必ずできるようになります。

 

「ボールを扱う足の感覚を身に付けるんだ」
という目標を持って、毎日の練習を行いましょう!



 

 

リフティングでボールを扱う感覚を養う関連ページ

自分のキックを見直そう
「基礎が一番大事」これは誰もが言います。 筆者ももちろんそう思っています。 点を取るために最も大事な技術は"シュート"です。 "ボールを蹴る"という一番基礎的な技術をおろそかにしていま
ロングパスもショートパスもパス&ゴーが大事
試合中、パスを出したらそれで終わり、ということはありません。 その後ももちろんプレーは続きます。 パスが成功したからと安心していたら、 あっという間にチャンスを失ってしまいます。
「引く」動作でボールの勢いを殺すトラップ
サッカーの基本動作は 蹴る 止める の2つです。 攻撃的な選手の気持ちとしては、どうしてもドリブルやシュートなど "蹴る"動作の練習を重視したくなりますよね?