テクニックを磨く時に必要なこと
テクニックと言えば、まず最初に思い浮かぶのが"ドリブル"ですよね?
個人で状況を打開し、シュートまで持ち込む。
ドリブルを極めれば、一人で試合を決定づけることも可能になるのです!
ポジションごとにドリブルの目的は違う
ポジションによって、ドリブルの持つ意味は違ってきます。
ディフェンダーならば、
- 相手にボールを渡さない
- 自分のゴールから遠ざかる
- 敵のゴールに近づく
この3つが大きな目的となります。
ですから"敵に奪われない"テクニックを磨くことが優先されます。
フォワードの一番の目的は"点を取ること"です。
でも、ただゴールに向かって進むだけでは上手く行きません。
当然敵のブロックに阻まれてしまいます。
フォワードのドリブルは、
- 敵をあざむきつつ、前に進みゴールに近づく
- シュートコースを開ける
この2つが目的になります。
同じフォワードでもエリアごとにドリブルの方法は変わる
また、同じフォワードでも、ボールを持つ位置によって、
必要なテクニックは違ってきます。
センターとサイドのプレーヤーでは、かなり違いがあります。
最も多くドリブルが使われる場面は、サイド攻撃の時です。
ここでは、相手を素早く抜き去り、置き去りにするスピードが有効です。
中央でドリブルをする時は、敵DFも多く、スペースがあまりありません。
その分、細かいステップやフェイントなどのテクニックが必要です。
ゴール前やペナルティエリア付近では、
相手はシュートブロックを最優先に考えます。
そのため、キックフェイントなどが有効になってきます。
必要な技を選択する
試合中、ドリブルをする場面はたくさんあります。
しかし、闇雲にドリブルをするだけでは意味がありません。
「得点を取るために」どうすれば良いのか?
そのことを常に考えながら、意味のあるプレーをしましょう。
テクニックを磨く練習する時には
- このテクニックはどんな場面で生きるのか?
- 自分がプレーするポジションでは、どんなテクニックが有効なのか?
この2つを把握して、自分に必要な技を選択して練習すると
効率良く上達することができるでしょう。
ゴールへの道のりを考えながら、必要なテクニックを磨きましょう!
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