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速く走るにはスピードよりもタイミング

スピードは努力で向上する
平均以上のスピードになるのは簡単
けれども、それ以上の速さを得ることは簡単ではありません。

 

相手DFだって、当然スピードは鍛えてきます。
それに勝つのも、簡単ではありません。

 

単純に、ポーンとボールを前に出してダッシュする。
それだけで、一瞬でDFを置き去りにする。
そんな人並み外れたスピードを得るには、やはり才能が必要です。

 

じゃあ、平均的な足の速さの人は、
スピードで勝負することはできないのでしょうか?

 

 

出だしが勝負

サッカーで走る距離はとても短いです。
フォワードの走る距離は長くてもせいぜい50mです。
たいていは、は5〜10mくらいの競争にしかなりません。

 

ですから、勝負は最初のスタートでほぼ決まってしまいます。
出だしで0.5秒で勝ってしまえば、相手は追いつくことはできないでしょう。

 

速く走るならば、スピードよりもタイミングが重要になるのです!

 

 

スタートで有利になろう

いかに相手よりも早くスタートするか?
それは、いかに相手をあざむくか?
ということです。

 

例えば、自分が前を向いている状態で、相手が向き合っている。
この状態でゴールに向けて同時にスタートしたら、どちらが有利でしょう?

 

言うまでもなく、前を向いている方が有利ですよね?
相手は、一度振り向いてから走り出さなくてはいけません。

 

しかし、DFは普通、半身になってマークしてきます。
なかなか正面を向いてくれることはありません。

 

そこで、ドリブル中に左右に揺さぶりをかけてみましょう。
必ず、一瞬正面を向くタイミングがあるはずです。

 

pic2.gif

 

この瞬間に一気にスピードアップすれば、
相手ディフェンスを置き去りにすることができるんです。

 

このように、相手よりも速く走るためには、スピードも重要ですが
走り出しのタイミングが最も大事なのです。

 

相手よりも早くスタートする方法は、他にもたんくさんあります。
コチラコチラコチラなどでも紹介していますので、是非参考にしてください。



 

 

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