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間合いと緩急で相手を抜き去るドリブル

フェイントやトリッキーなプレーの技術がなくても、
相手を抜き去るドリブルはできるんです。

 

 

間合いをはかる

大事なのは、相手DFとの間合いです。
相手が、ギリギリで取れそうで取れない場所にボールを置く。
これが間合いです。

 

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相手と自分の間にボールを置きます。
相手の足が動いたのを確認してからでも自分の方が先にボールに触れる距離。
それが最適な間合いです。

 

足の長い人・短い人、動き出しの速い人・遅い人。
最も有効な間合いは、人それぞれ違います。
練習や実戦を繰り返して、自分の間合いを把握しましょう。

 

ゆっくりとボールを運びながら、相手に近づきます。
相手DFがボールを取りに動いた瞬間にスピードアップして、
相手を抜き去りましょう。

 

 

緩急を使う

緩急の変化を使ったドリブルも、試合ではとても有効です。
シンプルな技ですが、それだけに効果は絶大です。

 

pic14.gif  

トップスピードで相手と競争している状態から、急にストップする。

相手DFは急に止まることはできないので、フリーの状態になる事ができます。

 

ゆっくりした状態や、止まった状態から、一気にスピードアップする。

変化に付いていけないDFは取り残されてしまいます。

 

さらには、一度止まると見せかけて、再度スピードアップする。
なんて応用テクニックも使うことができますね!

 

間合いと緩急の変化を身に付ければ、
フェイントが下手でも相手を抜き去ることはできるんです。

 

ゆっくりとしたペースがあるからこそ、速い動きが生きてくるのです。
それほどスピードが無い選手でも、緩急で素速く見せることも可能です。
スピードを生かしたい選手には特に向いているテクニックですね。

 

テクニックにはいろいろなものがあります。
それらは、個人によって向き・不向きがあります。

 

自分のスタイルに合ったテクニックを探し出しましょう。



 

 

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