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間合いと緩急で相手を抜き去るドリブル
フェイントやトリッキーなプレーの技術がなくても、
相手を抜き去るドリブルはできるんです。
間合いをはかる
大事なのは、相手DFとの間合いです。
相手が、ギリギリで取れそうで取れない場所にボールを置く。
これが間合いです。
相手と自分の間にボールを置きます。
相手の足が動いたのを確認してからでも自分の方が先にボールに触れる距離。
それが最適な間合いです。
足の長い人・短い人、動き出しの速い人・遅い人。
最も有効な間合いは、人それぞれ違います。
練習や実戦を繰り返して、自分の間合いを把握しましょう。
ゆっくりとボールを運びながら、相手に近づきます。
相手DFがボールを取りに動いた瞬間にスピードアップして、
相手を抜き去りましょう。
緩急を使う
緩急の変化を使ったドリブルも、試合ではとても有効です。
シンプルな技ですが、それだけに効果は絶大です。
トップスピードで相手と競争している状態から、急にストップする。
相手DFは急に止まることはできないので、フリーの状態になる事ができます。
ゆっくりした状態や、止まった状態から、一気にスピードアップする。
変化に付いていけないDFは取り残されてしまいます。
さらには、一度止まると見せかけて、再度スピードアップする。
なんて応用テクニックも使うことができますね!
間合いと緩急の変化を身に付ければ、
フェイントが下手でも相手を抜き去ることはできるんです。
ゆっくりとしたペースがあるからこそ、速い動きが生きてくるのです。
それほどスピードが無い選手でも、緩急で素速く見せることも可能です。
スピードを生かしたい選手には特に向いているテクニックですね。
テクニックにはいろいろなものがあります。
それらは、個人によって向き・不向きがあります。
自分のスタイルに合ったテクニックを探し出しましょう。
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