スクールには通った方が良いの?
サッカーを習うのは部活動だけではありません。
クラブチームや、民間のサッカースクールもあります。
Jリーグが開幕して20年以上が経ち、
プロを目指すためのスクールもいまではたくさん開校されています。
個別に技術が学べる
もちろん、民間の経営ですから、受講料は必要になります。
部活動ならタダで教えてもらえるのに、
わざわざスクールに通うメリットはあるのでしょうか?
まず、スクールは、教える側が"プロ"だということ。
学校の部活では、先生が片手間に教えているところがほとんどでしょう。
専門のコーチを雇っている学校は、ごく一部の"強豪校"だけです。
スクールでは、お金をもらってサッカーを教えています。
当然、結果が出なければ生徒はいなくなり、食いっぱぐれてしまいます。
ここで言う結果とは、生徒ひとりひとりが上手くなることです。
"絶対に上手くする"という信念をもって教えてくれるので、
それだけ上手くなる確率も、効率もアップします。
学校の部活では"試合に勝つ"ことが一番の目標です。
その中では、個人の技術の上達は犠牲になってしまうこともあります。
練習も、みんなでまとまって同じ練習をします。
個人練習よりも戦術やコンビネーションの練習に重きが置かれます。
スクールの練習では、ひとりひとり、個別にをケアしてくれます。
良いところを伸ばしたり、弱点を見つけて克服させてくれます。
プロとして教えているので、技術を伸ばすノウハウも持っています。
個人の技術を上達させるなら、圧倒的に有利です。
週1〜2回だけのサッカー教室なら、部活との両立も可能でしょう。
体験入学なども随時行っているので、興味が湧いたら
是非一度練習風景を見学しに行ってみましょう。
プロチームの教室に参加する
民間のスクールの他に、Jリーグのチームが持っているサッカー教室もあります。
小学生のうちは、お金を払えば誰でも教えてもらうことが出来ます。
教える側も、将来プロチームのコーチや監督を目指す人達です。
もし、ここで学べるチャンスがあるのならば、是非とも通うべきです。
さらに、Jリーグのサッカー教室の最大のメリットは、
将来、チームのJrユースやユースチームに上がれるかもしれない
というチャンスがあることです。
ユース・チームに進むにはセレクション(選抜試験)があり、
そう簡単に上がれるものではありません。
でも、受かることが出来たら、プロ選手へ向けて一番の近道になります。
ダメもとでも何でも良いので、ちょっとでも興味があるのなら、
絶対に受けてみることをお勧めします。
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